基本情報

代表挨拶

私は小中学生の頃、いじめっ子でした。高校に入学してからは、部活の先輩から激しいいじめに遭いました。
35年経った今でも私から被害を受けた人には許してもらえず、いじめられている時の理不尽で苦しい思いは忘れることが出来ません。
いじめを受けて誰にも相談できず苦しんでいる子どもたちのために、
2015年の秋に地域の仲間とともに「いじめ撲滅」をテーマに実行委員会を立ち上げ、今日に至っています。
徐々に市や教育委員会の協力も得られるようになり、地域の方々のご支援・ご協力もあり子どものSOSに迅速に対応できるようになりました。
一方で、今もひとりで悩みを抱える児童・生徒や、いじめを止める一歩を踏み出せずにいる子どもが大勢います。
そのような子どもたちのために、いじめ相談ハガキを作成し佐賀県内すべての小中学校に配布しています。
学校に戻れない子どもたちには学習支援の場を作り、一人でも多くの子どもたちに主体的な学びの機会を持ってほしいと考えています。
また、これまでサポートの手が届かなかった難病のお子さんにも様々な体験や家族での思い出作りのお手伝いをしようと思い、
2023年の公益認定を機に支援部門を新設し、組織基盤の強化に取り組んでいます。
個別相談・学習支援・子どもたちの体験授業やイベント、この先にある難病児・きょうだい児の支援を実施するにあたり、
どのような境遇におかれている子にも事業に参加してもらえるよう、これからも費用は全て無料で行なっていく所存です。
私たちの活動は皆さまのご理解とご寄付で成り立っています。
今後も一人でも多くの子どもに伴走できるよう、皆様の篤きご支援をよろしくお願い申し上げます。

事業報告

情報公開
